maEdolin Section
マンドリン・レッスンWEBページ
| Home | レッスン | コラム | ライブ | ブログ | リンク | プロフィール | メール | 

 バッキングの基本(2) - キックオフとエンディング


 ■バッキングの基本(2) - キックオフとエンディング

 今回は曲のキックオフ(出だし)とエンディングのバッキングについて練習していきます。

 まずはキックオフのバッキングから。
 イントロを誰か別の奏者(バンジョーやフィドルなど)が弾いていると仮定して、その後ろでマンドリンがどう動いているかを見ていきます。

 バッキング・パターン(キックオフ) 【サウンドを聴く】
 

 
 よくあるキックオフ時のバックアップの方法です。
 もちろん曲にもよりますが、最初の2分音符は特に強く弾くことが多いです。
 
 「強く弾くとはどれくらい?」とよく質問も受けますが、ひとつの答えとして、
 少々錆びた弦なら、切れても仕方が無いくらいまで強く、です。
 
 音源では、カウントを4拍入れていますので、練習時、タイミングを合わせる目安にして頂ければと、思います。

 バッキング・パターン(エンディング) 【サウンドを聴く】
 



 よく使われるエンディングのバッキング・パターンのひとつです。
 1小節目の8分音符はスタッカート気味に小気味よくダウン・ストロークで刻んでいきましょう。
 
 2小節目は16分音符が4つ続きます。右手は慣れるまでリズム良く弾くことが難しいかもしれません。
 この16部音符はダウンで始まり、アップで終わります。4分休符の後はダウン・ストロークです。
 左手は4分休符の場所にくるまでは押さえた状態のままです。

 慣れてきたら、曲に合わせてコード・バッキングができるように練習してみてください。
 4拍子のスタンダード・ブルーグラスであれば、ほとんどの曲はこのパターンでクリアすることができます。


  HOMEへ戻る

Copyright(c)2016 the maEdolin section All rights reserved.


inserted by FC2 system