マンドリン・レッスン 1

バックをつけている時に、ただ、ズンチャッ、ズンチャッというだけのリズムだと多少単調になるので、
時には右手のパターンを変えたりして、演奏に工夫をしていると思います。
それとは別に、左手の方にも変化をつけると、より、バリエーションが広がります。

・パターンの変化 1
  − オーソドックスなメジャーコードの変化の仕方です。

(1) 普通にメジャー・コードを抑える。(ここではCを例にしています)

1-x|--|--|--|--|--|
2--|--|--|●|--|--|
3--|--|●|--|--|--|
4--|--|--|--|--|●|
 0    3  5

(2)薬指で抑えていた4弦5フレットをそのまま薬指を左にずらす。(Cmj7を構成)

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2--|--|--|●|--|--|
3--|--|●|--|--|--|
4--|--|--|--|●|--|
 0    3  5

(3)4弦3フレットを親指で抑え、C7を構成します。

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2--|--|--|●|--|--|
3--|--|●|--|--|--|
4--|--|--|●|--|--|
 0    3  5

・パターンの変化 2
 − メジャーコードの変化の仕方です。

(1) 普通にメジャー・コードを抑える。(ここではGを例にしています。)

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2--|--|●|--|--|--|
3--|--|--|--|--|●|
4--|--|--|--|●|--|
 0    3  5

(2)中指の腹を使って3弦の4フレットを抑える。

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2--|--|●|--|--|--|
3--|--|--|--|●|--|
4--|--|--|--|●|--|
 0    3  5

(3)すばやく指を動かしてセブンスを構成。

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2--|--|●|--|--|--|
3--|--|--|●|--|--|
4--|--|--|--|●|--|
 0    3  5

上記の二つはほんの一例です。
他にもいろんなコードを移行させるパターンがありますので、探してみてください。

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