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フラット・マンドリンの種類 |
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ここでは、フラット・マンドリンの様々な種類について簡単に紹介を行っていきたいと思います。大きく分けると4つのものになるんですが、基本はAタイプとFタイプのものが主流です。
一般には、クラシックの演奏で使われる後ろが丸い、ヤシの身を半分に切ったようなラウンド・バックのものが知られていますが、これとは異なり、平らに、つまりフラットに仕上がっているのが特徴です。諸説ありますが、19世紀後半当時のマンドリン・メーカーの大手、ギブソン社が輸送を楽にするために平にしたとか、このタイプの方が音にパワーが出て、サウンドの返りが速かったから、など言われています。真偽のほどは私にはよくわかりません。。。(^^ゞでも、たぶん後者じゃないかな、と思います。こっちの方が説得力ありますしね。
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こちらがAタイプのマンドリン。 ブルーグラスでこれをメインに使っている人は少ないようです。下のFタイプよりもソフトなもサウンドで親しまれている印象があります。 |
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Fタイプのマンドリン。ブルーグラスの父、ビル・モンローや多くのミュージシャンに愛されてきたタイプ。ブルーグラスといえばこの形、といったイメージがあります。 |
また、サウンドホールがFのものやOのものなど組み合わせると、大まかに4通り、となるわけです。こまかな形の違いで言えば、二本の角が出てきたようなツーポイントのマンドリンや、バインディングの線がないF-12タイプのようなものなどキリがないですが、ブルーグラスのプレイヤーがあつまるコミュニティーやフェスティバルへ行くことで、様々な情報交換ができると思いますよ。
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