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ギターをマンドリンと同じチューニングにする方法 |
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「ギターはあるんだけど、いきなりマンドリンなんか始めちゃっていいんだろうか?」とお思いの方もおられるはずですよね。まずは、ギターをマンドリンと同じチューニングにしてから、タブにいくつか取り組んだのち、楽器の購入を考えるのも賢い選択肢の一つです。では、これを早速実践してみましょう!
ただ単純にギターのチューニングをマンドリンのそれと合うように下げてやるだけの作業です。
1弦(E)
- チューニングはそのまま 2弦(B) - Aへと1度落とす 3弦(G) - Dへと4度落とす (テンションは、かなり落ちます) 4弦(D)
- Gへと5度落とす (テンションは、かなり落ちます) 5弦(A) - 使わないのでそのままでOKです。 6弦(E) -
使わないのでそのままでOKです。
音楽に詳しい方ならもうお分かりかと思いますが、1弦からE-A-D-Gと5度おきのチューニングは、バイオリンと一緒なんです。もしかしたら、ベースの弦が逆についているみたいだぞ、という方もおられるかもしれませんね。
この5度おきのチューニング、楽器をかなり弾きやすくしてくれています。というのを下の表で確認してみましょう。ちなみに、これはキーがAの時の開放弦を使わないときの音階を示しています。
1|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 2|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 3|--|●|--|●|--|●|●|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 4|--|●|--|●|--|●|●|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|
2
赤い点で示した点は、最初の位置からの1オクターブ上です。今度はここから、先ほどと全く同じ動きをしてやります。
1|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 2|--|--|--|--|--|--|●|--|●|--|●|●|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 3|--|--|--|--|--|--|●|--|●|--|●|●|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--| 4|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|--|
7 12
ということは・・・そうなんです、この楽器、どこからこの動きを始めても音階になっちゃうんです!逆に独自でギター・ソロを作るようなレベルにある人は音も探しやすく、理論的にも簡単ですよね。
●さあ始めよう!フラット・マンドリン!始めたい時がお買い時!
●予備の弦も持っておきましょう♪
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