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ウルフキラーとは? |
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弦の共振を抑えるアイデア |
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弦のブリッジとテールピースの間で発生する共鳴音の防止策です。市販の共振防止カバーだと、ステージなどで弦を張り替える時に、ドライバーが必要だったりするケースもあるので、他にいいものがないか、と思っていたところ、弦楽器工房Shilohさんより、以下のアイデアを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
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硬質ウレタン(ゴム板でも可)をまず、横4.5センチ×縦7ミリにカットします。厚さは4ミリ程度。後は均等に左の写真のようにドリル等で穴を開けて、できあがり。 |
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今度はテールピースの方にも、シール型のウレタン、もしくはフェルト材を薄くカットしたものを、貼り付けます。その後、上記で作ったカバーを写真のように取り付けて完成。 |
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別の角度から見ると、こんな感じに仕上がります。 |
メモ ブラスダイキャスト製のテールピースとブリッジで発生しがちな共振を止めるのに適しているようです。そもそもは、チェロで起こる共振、いわゆるウルフトーン、を抑える為の道具である「ウルフキラー」がヒントになっているとのこと。
もし、作り方がよくわからない場合、質問等ありましたら、弦楽器工房Shilohさんの方で相談にのっていただけるようです。それから、他にこんな方法で問題を解決しました、などありましたら、またメールなどで、ご意見を聞かせてくださいね。
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